Tokyo Pride とは

毎年4月に開催されてきたLGBTQ+関連イベント
「東京レインボープライド」は
「Tokyo Pride」
に名称変更し、6月のプライドマンスに開催します。

Tokyo Prideについて

アジア最大級のプライドであるTokyo Prideは、LGBTQ+を取り巻く課題への理解を深め、
よりインクルーシブな社会の実現を目指して、多彩なイベントやコンテンツを展開していきます。
代々木公園で開催されるPride Parade & Festivalに加え、Youth世代向けのイベント、アート関連イベント、
人権について考えるカンファレンス、教育系YouTube番組などの提供を通じて、
LGBTQ+コミュニティへの理解と支援を広げていきます。

開催の背景

 東京レインボープライド(以下TRP)は、LGBTQ+当事者およびその支援者(アライ)とともに、“性”と“生”の多様性を祝福し、つながる“場”を提供することを目的に、2012年より代々木公園を中心に「東京レインボープライド」を開催してきました。2012年には4,500人が参加し、年々規模を拡大、2024年4月には過去最多の27万人が参加しました。
 さらに、当事者個人だけでなく、LGBTQ+のコミュニティ団体はもちろん、国内外の企業、行政、政治家、各国の駐日公館、メディア、アーティスト、市民団体など、さまざまな支援者が関わり、ムーブメントは大きく成長しました。この間にLGBTQ+に対する社会認識は大きく変わり、可視化が進みました。
 一方で、LGBTQ+当事者が直面する困難や課題は依然として多く残っており、課題の可視化と解決に向けた取り組みを、さらに強化していく必要があります。
 このような背景を踏まえ、TRPは、LGBTQ+コミュニティの課題と文化をより深く理解し、具体的な課題解決につながる機会として、Tokyo Prideを開催していきます。
 Tokyo Pride 2025では、法整備や人権、エクイティの問題に焦点を当て、SOGI(性的指向と性自認)だけでなく、インターセクショナルな課題にも取り組んでいきます。
 また、TRPが団体として発信するイベント等のコンテンツを多様化し、より包括的なアプローチができるように名称を変更しました。この変更により、国内外から多くの人々が参加しやすいイベント等へと進化することを目指しています。

Tokyo Pride 2025 テーマ&ステートメント

生まれてから大人になり、老いて人生を終えるまで
わたしたちには人生の中で様々な選択をする権利がある。

しかし、LGBTQ+であることや、ジェンダー、人種、民族、宗教、出生、障害、経済的背景などの違いにより「自分らしい人生を歩む権利」が平等に与えられず人生の選択が奪われている人たちがいる。自分らしく学ぶ権利、働く権利、恋愛する権利、住む権利、健康を守る権利、結婚する権利、家族になる権利。

同じ命を持って生まれてきたわたしたちにはどんな属性であっても、
平等に生きる権利があるはずだ。

その権利を取り戻すためには、法整備が必要となる。構造的な差別や偏見がなくなり
同じ権利がすべての命に与えられ、守られる社会へ変わるまで、
私たちはSame Life, Same Rightsを訴え続ける。

LGBTQ+関連の多彩なイベント・
コンテンツを提供する1ヶ月間

Tokyo Pride 2025 Events

イベント一覧

開催概要

正式名称Tokyo Pride 2025
期間・場所・Pride Festival
 6月7日(土)・6月8日(日) 11:00-18:00 / 代々木公園イベント広場&野外ステージ
・Pride Parade
 6月8日(日) 12:00開始(予定)/ 渋谷~原宿
・Pride Night
 6月8日(日)/ 東京都内(会場調整中) / 有料
・Youth Pride
 6月14日(土)・6月15日(日) 1日目13:00-18:00、2日目11:00-18:00 / WITH HARAJUKU HALL
・Queer Art Exhibition
 6月6日(金)- 6月18日(水)/ 東急プラザ原宿「ハラカド」3F
 BABY THE COFFEE BREW CLUB GALLERY ROOM/ART STREET
・Human Rights Conference
 2025年6月下旬(予定)/ 東京都内(会場調整中)
・YouTube
 配信日時調整中
主催特定非営利活動法人東京レインボープライド