
ギリアド・サイエンシズ株式会社
Gilead Sciences K.K.

ギリアド・サイエンシズについて
ギリアド・サイエンシズ(以下、「ギリアド」)は、すべての人々にとって、より健康な世界の実現を目指し、35年以上にわたり医療の革新を追求し、飛躍的な進歩を遂げてきたバイオ医薬品企業です。当社はHIV、ウイルス性肝炎、COVID-19、がんなどの生命を脅かす疾患の予防と治療のため、革新的な医薬品の開発に取り組んでいます。カリフォルニア州フォスターシティに本社を置き、世界35カ国以上で事業を行っています。
ギリアドは、インクルージョン&ダイバーシティは企業としての成功の鍵だと考えています。
LGBTQ+もその一つです。考え方も経験も背景も違う多様な見方が存在することで、会社としてより良い意思決定ができ、イノベーションを生み出すことで、健全な生活に貢献できる可能性が広がるからです。
ギリアドとLGBTQ+
2023年に、LGBTQ+とアライの輪を広げる「PRIDE ALLIANCE(プライドアライアンス)」という従業員リソースグループを立ち上げ、以降、このグループが中心となってアライメンバーの拡充やLGBTQ+の理解促進のために外部講師を招いた社員向け研修やワークショップを行っています。
制度面においても、会社規則や規定における「配偶者」や「子」の定義を拡大するなど、ダイバーシティとインクルージョンを尊重する組織づくりに積極的に取り組んでいます。
LGBTQ+や性的マイノリティにおいては、服務規律として従業員に対し、性的指向、性自認または性表現による差別的な言動や、本人の意思に反する第三者への開示、また就業環境を悪化させるなどのハラスメント行為を一切禁止しています。
また、雇用機会均等ポリシーにおいても、性別、性的指向、性自認その他の特性に基づく、採用、雇用、報酬、ベネフィット等の差別を禁止しています。
こうした取り組みが評価され、ギリアドは、LGBTQ+など性的マイノリティが働きやすい職場づくりの実現を目指して一般社団法人work with Prideが策定した「PRIDE指標」で2023年から2年連続でゴールド認定を取得しています。
また、ギリアドは対外的にも複数の企業・団体との合同ワークショップを通じたLGBTQ+啓発や各地のレインボープライドへの協賛をしています。Tokyo Prideには、2022年から4年連続で協賛し、LGBTQ+の活動を応援しています。
ギリアドとHIV
当社はHIV領域の医薬品を提供しており、LGBTQ+コミュニティの皆さんのニーズを研究開発などさまざまな活動に生かしています。
日本では、世界に先駆けてHIVの流行を終結するために、2021年、7つの企業・団体で構成されるコンソーシアム「HIV/AIDS GAP6」を結成しました。
1980年代に、最初のHIV症例が報告されて以来、世界で感染者数が急増し、HIV/AIDSは「死に至る病」というイメージが広がりました。しかし、現在ではさまざまな治療薬が開発され、早期発見、早期治療により症状をコントロールしながら、日常生活を送ることができるようになりました。
そのような状況にも関わらず、社会におけるHIV/AIDSへの理解は十分ではありません。HIV/AIDSについて多くの方々に正しい知識を啓発し、HIV/AIDSの適切な予防、検査の拡充、治療の推進を目指し、「HIV/AIDS GAP6」とともに活動を続けています。
<GAP6によるHIV流行の終結に向けたメッセージビデオ>
その他の企業


公益社団法人経済同友会 / KEIZAI DOYUKAI

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 / Nippon Boehringer Ingelheim Co., Ltd.

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積水ハウス株式会社 / SEKISUI HOUSE, LTD.

Koala Sleep Japan 株式会社 / Koala Sleep Japan KK





