
本田技研工業株式会社
Honda Motor Ltd

Hondaの人材多様性
Hondaは、フィロソフィーである「人間尊重」に基づき、人種・国籍・文化・年齢・性別・性自認・性的指向・性表現・経歴・教育・障がいの有無などの属性に関わらず等しく機会を有し、異なる個性・持ち味を尊重し合い、個を存分に発揮することで企業としての総合力を高めることを目指しています。個々の違いをぶつけ合うコミュニケーションから真の信頼関係や新しい発想が生まれ、イノベーションへとつながっていきます。そのため
Hondaの人材多様性は、少数派だけに対する支援ではなく全従業員に関わることと捉えています。
Hondaのセクシャル・マイノリティーに関する取り組みの考え方
Hondaは人材多様性のありたい姿を「多様な属性・価値観を持つ“個”が活き活きと輝くことで企業総合力の最大発揮をめざす」と描き、2019年より、性自認・性的指向・性表現などの多様性を尊重し、LGBTQ+を自然に受け入れ、一人ひとりが自分らしく、個々の能力を存分に発揮でき、働きがいを感じられる風土醸成および制度と環境整備に取り組んでいます。また、婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業を可視化するためのキャンペーン「Business for Marriage Equality」に賛同しています。これらの活動が、日本の職場におけるセクシュアル・マイノリティーへの取り組み評価指標 「PRIDE指標2024」において最高ランク「ゴールド」の5年連続受賞につながったと捉えています。
Hondaが日本の職場におけるセクシュアル・マイノリティーへの取り組み評価指標
「PRIDE指標2024」において最高ランクの「ゴールド」を5年連続受賞
Hondaが日本の職場におけるセクシュアル・マイノリティーへの取り組み評価指標「PRIDE指標2024」において
最高ランクの「ゴールド」を5年連続受賞 | Honda 企業情報サイト
Hondaのセクシャル・マイノリティーに関する取り組み内容
【意識・風土醸成】
・「LGBTQ+ Eラーニング」を、2020年度の管理職に続き、一般従業員にも実施
・Eラーニング受講済の希望者にはアライ※ステッカーを配布
・LGBTQ+相談窓口(専用電話・メール)を社内に設置
・全従業員を対象に「LGBTQ+アライセミナー」への参加を募集し、受講者のうち希望者へ
アライステッカーを配布
・人事・総務部門を対象とした研修を実施
・ホームページ内や社内ポータルサイトにLGBTQ+に関する取り組みを掲載
※ アライ:英語のAlly(同盟、支援)が語源で、LGBTQ+を理解し、自分でできることは何かを考えて行動する
理解者・支援者のことを指します
【制度・環境整備】
・人事/福利厚生制度(慶弔金・休暇・社宅等)を配偶者と同様の関係にある同性パートナーへ適用
・多様な人材に配慮した「ワーキングネーム」の使用を可能とする体制を整備
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