OTOKONOKOTO

作品名|屁
生きていれば、誰だっておならは出てしまうもの。
我慢する人、堂々とする人、こっそりする人。
こっそりしたつもりが、臭いでバレてしまったり。
恥ずかしくて赤面する人もいれば、笑いに変える人もいる。
気づかないフリをしてくれる優しい人もいる。
音を出さない方法を極めようとする人もいれば、おならで返事をする人もいる。
おならの絵を描く人がいれば、それを見てくれる人がいる。
人前では一生しないと心に決めている人もいれば、「してほしい」とお願いする人もいる。
おならで健康状態を判断する人もいれば、心を許してくれていると判断する人もいる。
おならをするつもりが思いがけず“別のもの”が出てしまう人もいる。
人それぞれの人生、人それぞれのおなら。
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